加持養鰻場は昭和44年に先代「加持正見(亡き父)」が創業いたしました。
当初は薬を使った養殖から始めました。当時は露地池で半年休眠し、半年養殖という方法でした。すべて手探りの状態で、どんどん鰻が死んで行く、薬を使ってもさらに死んで行くと、最後は全滅状態でした。そこに優化イオンの話が入ってまいりました。(昭和46年、淡路島の大平氏を通 じて知った父が取り組んだものです)
 優化イオンを取り入れてからは年々技術も向上し、やがてハウス養鰻という第二の挑戦への取り組みも始まりました。
私は2代目で小さい頃から学校から帰ると、よく手伝いをさせられたものです。まだまだ勉強不足ではありますが、あれから30年という月日が経ちました。

 四万十川はそこで生活する私達にとっては母なる川です。
小さい頃から川と共に生き、川から学び、自然から教えられ、四季を通じて楽しみ、川の顔を眺め、鏡のような存在でした。この川が全国的に有名になるとは思ってもおりませんでした。
ただ父もうなぎの養殖という一つのレールの上しか走らずここまできましたが、先代父がお世話になった方々、ご迷惑をお掛けしました方々、様々なドラマがあったことと思います。あの頃は私も幼く何も知らず現在に至りますが、この場をかりまして感謝の言葉を言わせていただきたいと思います。

 ここ4〜5年、四万十川についての問い合わせが多くなりました。四万十市役所の方からも観光や関連商品について多数の問い合わせがあると聞いています。
四万十川は昔、私達は子供の頃「渡川」と呼んでいました。その川が全国でも大きな一級河川として、最後の清流として注目されるようになったのですが、四万十川は人間の血管で言えば大動脈、支流は毛細血管であると思います。ただの川なのですが大きな自然の贈り物だと思います。

 
 

 
 
 
加持養鰻場
所在地 〒787-0159 高知県四万十市深木 2020番地
TEL 0880-36-2131・2132
FAX 0880-36-2378
創業 昭和44年

*市町村合併に伴い旧中村市から四万十市になりました。